HAKATTE
Career

経歴

2012/4~2014/9日本学術振興会 特別研究員DC1

2013/2~2014/2 オランダ Holst Centre (TNO/imec)への海外研修

2014/9大阪大学大学院 工学研究科 博士(工学)取得

2014/10~2022/6大阪大学 産業科学研究所 助教

2018/4産業技術総合研究所 客員研究員 兼任

2022/7大阪大学 産業科学研究所 准教授(独立研究室・先進材料実装研究分野)

Theme

研究テーマ

地域住民が安全・安心に暮らせる持続可能なまちづくりへの貢献を目指し、地域社会に潜む課題を解決するための先進材料や電子デバイスの基礎研究から、IoTなどを活用した“さりげなく見守るセンサシステム”を創出するための応用研究まで行っています。特に、技術コアとなるシート型IoTセンサは、柔軟性や透明性が高いため、対象物表面に貼りついた状態で「対象物を傷つけることなく」内部の特徴量を抽出できます。エレクトロニクス分野の材料・デバイス・回路・システムの分野横断型の研究開発を推進中です。

Award

受賞歴

2021/11/25大阪大学 若手研究部門 大阪大学賞

2022/2/14溶接学会 シンポジウム賞Mate2022優秀論文賞

2023/4/19文部科学省 文部科学大臣表彰 若手科学者賞

Thesis

論文等

Advanced MaterialsやNature系姉妹紙、Science系姉妹紙を含む国際学術論文誌42編(筆頭14編、責任著者7編)、国際会議論文19編(筆頭5編、第2著書6編)、国内会議論文11編(筆頭5編、責任著者6編)、総説・分担著書23編(筆頭18編)、招待講演43回(全筆頭)、特許出願26件(登録済15件)、受賞15回(筆頭10回)等。以下, 代表的な最新論文

  1. Advanced Materials, 36 (2024) 2309864
  2. Advanced Materials, 36 (2024) 2304048
  3. Advanced Science, 10 (2022) 2204746
  4. Advanced Materials Technologies, 7 (2022) 5: 2200362

research map
Message

ファウンダーから一言

シート型IoTセンサを活用し、リアルタイムでの状況判断や状況予測を行うAIシステムの構築を通じて、デジタルフォーメーション(DX)やサービス展開を狙います。